不倫相手の10代少年に嘘の妊娠で大金要求 周囲の人生狂わせた30代女に実刑判決
女は自身の立場を守ろうとするばかりか、汚い嘘で不倫相手とその家族、そして夫にもダメージを与えた。
■納得できない養育費の送金
少年に対する警察の取り調べが何回も繰り返された中で、2016年11月にサラ被告は実際に男の子を出産。少年側から送金される養育費も受け取っていた。
だが、少年側は強姦の訴えにも妊娠告知にも納得していないとして、DNA検査を要求。その結果で赤ちゃんの父親は被告の夫であることが判明し、2017年2月、少年側が警察に詐欺・嫌がらせ被害の訴えを提出した。
■「妻も昔は正直だった」
法廷で「自分がとった行動は正義の道を逸脱していた」と述べるなど、反省が見られる夫のトーマス被告に対しては、有罪判決が下るも、懲役18ヶ月に9ヶ月の執行猶予が付いた。
「中学時代から妻を知っているが、彼女は常に正直で、このような嘘をつく人間ではなかった」とも述べた同被告。妻がついた嘘の汚らしさに驚き、それを見抜けなかった自身の愚かさをひどく悔いていたようだ。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)