水に濡らして使う夏用マスク 確実に涼しいけど大きな問題点が…

水に濡らして使い、気化冷却効果で約1時間ほど快適さが続くという夏用マスク。

■濡らして着けてみた結果…

濡らして使うクールマスク

説明書の手順に従って、マスクを水で濡らし、しっかり絞って振り、実際に着用してみた。紐の部分にはシリコンリングが付いていて、顔の大きさに合わせて調節することができるため、身長約158センチの女性編集部員にもピッタリフィト。

水で濡らしているので、夏用ではない布製マスクや不織布マスクはもちろんのこと、手持ちの接触冷感マスクより確実に涼しいのを感じた。

しかし、「濡れた布をあてがっている」ことに変わりはなく、正直な使用感としては、何となく「プールに入った後の濡れた水着」を彷彿とさせる。


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■化粧をしている場合には致命的

濡らして使うクールマスク

こちらは商品パッケージにも「注意事項」として明記されているが、水に濡らして使用する場合はとくに、化粧が落ちやすい。

また、濡れているため食事の際などマスクを外さなくてはならない場面では、付属のマスクケースを持ち歩いていなければ、衛生面も少々心配である。

とはいえ、「酷暑」と言われる夏本番では、「濡れている感触」などどうでも良くなるほど、とにかく通気性が良く、ひんやりとした使用感が求められるに違いない。

ランニング中の使用など、用途に合わせて使えば心強い存在であることは間違いないだろう。

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(取材・文/しらべぇ編集部・越野 真由香

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