公園のブランコに排泄物をこすり付ける90歳の女 驚きの主張に町民らは激怒
SNSで広く注意が呼び掛けられているため、“被害”に遭う子供は激減。それだけが幸いだ。
「こちらまで楽しい気分になれる」と言って、小さな子供たちが公園で遊ぶ様子を、優しい笑顔で見守る高齢者は多い。だがロシアのある町では、とんでもない奇行で怒りを買う高齢の女の話題で持ち切りだという。
■市民の怒りは激しく
ロシア・レニングラード州のガッチナ市で今、高齢の女による奇行を野放しにしてきた行政に対し、多くの市民が激しい怒りを炸裂させている。
その女は90歳。町の環境衛生にダメージを与え、子供たちから遊具を奪い、器物損壊に相当する行為を働いていながら、氏名に関する情報すら明らかにされていない。
■「遊具より花壇」
女はビニール袋を手に町のあちこちの公園に出かけ、ブランコを見つけると袋の中の糞便を素手ですくい取り、ブランコの座面にこすり付ける。
誰かに注意をされると「公園に必要なのは花壇。こんな遊具は不要。これをどかしてしまえば花壇が増える」などと主張する。汚れを落とそうとした人を、シャベルで攻撃したこともあるという。
■関与したがらない警察
女の不潔極まりない奇行は、過去数年にわたり続いていた。現場を押さえた証拠の動画・画像も複数存在し、ガッチナ市に暮らす子育て世代には、SNSを通して広く注意が呼び掛けられている。
一方、行政に対して激しい怒りを炸裂させる者も多い。警察に何度通報しても、「女性には精神病が認められている。社会福祉サービスが対処するべき問題だ」という返事が繰り返されるそうだ。
■動機が仕返しの例も
「数年間なぜその女は野放しのままなのか。施設への入所がふさわしいだろうに」と苛立つ市民。SNSはこの話題でたびたび炎上してきたが、今また再燃している様子だ。
嫌がらせや仕返しの目的でも、糞便を何かにこすり付けるという悪質な行為に走る例がある。犬や猫の糞害に迷惑している者がそれをすくい取り、飼い主宅の玄関のドアノブにこすり付けたとして、話題になったこともあった。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)