動物園のベテラン飼育員がトラに噛み殺される 来園客の目前で起きた惨事
動物園のトラが、いきなり飼育員の首に噛みついた。飼育員は重傷を負い、来園者の目の前で亡くなってしまった。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け休園状態だった動物園が、久々にオープン。子供たちも多く来園し動物を楽しそうに眺めていたというが、思いもよらぬ恐ろしい出来事が起きてしまった。
■トラの様子に変化
スイス・チューリッヒにある動物園は、新型コロナウイルスの影響でしばらくの休園を余儀なくされた。
しかしようやく再オープンとなり、小さな子供連れの家族などが来園して楽しいひと時を満喫。トラ(アムールトラ)がいる囲いの周りに集い眺めていた人も複数いたが、ある女性飼育員(55)が囲いに入ると、トラの様子に異変が生じた。
■子供たちの目の前で大惨事
トラはいきなり飼育員に飛びかかり、首に食らいついて離そうとしなかった。
驚いた目撃者が慌てて助けを呼びに行ったというが、スタッフが駆け付けるまで数分がかかった模様だ。しばらくして数人がかりでトラの注意を引き、やっとのことで飼育員から引き離したが、飼育員の傷はあまりにも深かった。