男劇団 青山表参道X・奥野壮、映画『灰色の壁~歯車~』に主演決定
奥野壮が2021年春に全国公開予定の映画『灰色の壁~歯車~』に主演することが決定した。
2020/07/09 06:00
オスカープロモーションの男性エンターテインメント集団「男劇団 青山表参道X」のメンバーで俳優の奥野壮(おくの・そう)が、2021年春に全国公開予定の映画『灰色の壁~歯車~』にて主演することが決定した。
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■リーゼントと坊主姿を披露
仮面ライダーシリーズ平成最後の作品『仮面ライダージオウ』(テレビ朝日系)では主演を務め、ドラマ『ピーナッツバターサンドウィッチ』(MBS)、映画『私がモテてどうすんだ』(2020年7月10日公開)など、数々の作品への出演が続く奥野。
本作では、暴走族のOBでとあるきっかけから少年刑務所に送り込まれてしまう吉田正樹役を演じる。今までの好青年のイメージとは打って変わって、リーゼント姿と実際に散髪した坊主姿を披露している。
■奥野からのコメントも到着
今回の発表に際し、奥野からのコメントも到着している。
奥野:この作品のお話を最初にいただいたとき、是非やってみたい! と強く思いました。実話に基づいた作品というのは経験がなかったし、元々こういう1人の人間の歴史のようなものを演じてみたかったので願ってもないチャンスだと思いました。
また、お芝居の中で坊主になるというのは光栄なことで、今回こうして作品を通して自分のやってみたいことができているというのは幸せなことだと思います。坊主になってから頭が芝生みたいに気持ちが良くて1日5回は頭を撫でています笑。
今は気がつくと、別の取材でうまく笑えなくなっているほど、無意識に役に入り込んでいます。僕が演じるこの作品の主人公の繊細な心情の変化を丁寧に表現できたらと思っています。
ご本人とも当時どんなことを感じていたか、摺り合わせさせていただき、監督とも意見交換をしながら真摯に役に向き合えているので、今から公開が楽しみですし、皆さんにも是非、この髪型の変化だけでなく、作品のメッセージをしっかりと届けられたら嬉しいです。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)