LINE、新機能のKeepメモにユーザーから「今更すぎる」の声があがる理由
LINEの新機能「Keepメモ」に反響続出。トークするように使えて便利だが、一部ユーザーからは「今さら」の声も…。
LINEは8日に、自分専用のトークルームでメモ帳として使える新機能「Keepメモ」を追加。LINEのバージョンiOS 10.11.0/Android 10.11.0/デスクトップ 6.1.0以降で利用できる。
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■「神機能」と喜び
自分自身にLINEメッセージを送る感覚でメモできる「Keepメモ」は、テキストだけでなく画像や動画、さらに音声データやファイルなども保存可能。トーク一覧でピン留めしておけば、トーク画面の上部に固定することもできる。Keepメモで保存をしておき、あとで友人などに直接LINEで送れるため、スマホのメモ機能は不要になるかもしれない。
LINEユーザーにとってはかなり便利な機能に、SNS上では「リマインダーにも使えるし良さそう」「神機能じゃない?」と絶賛する声があがり、ツイッターで「Keepメモ」がトレンド入りした。
■「必要ない」「今更すぎる」の声も
また、すでに公式アカウントとのトークルームをメモ帳代わりにしたり、自分のみが参加しているグループを作ったりと独自で工夫していたユーザーもいたようで、「やっとメモが導入されたか…」「すごい今更すぎる」「必要ない」といった声もあがっている。
多くのユーザーにとっては待っていた新機能だが、LINEを知り尽くしたヘビーユーザーにとっては必要ないのかもしれない。
■メモをとる習慣がある人は…
一部ユーザーからは否定的な声もあがっているが、メモ機能追加そのものは純粋に嬉しいはず。ちなみに、しらべぇ編集部が全国の10〜60代男女1,844名を対象に調査したところ、全体の18.5%が「日頃からアイデアをメモしている」と回答。
なお、2017年の同調査と比較すると10ポイント近く減少している。
独自の工夫でLINEをメモ帳代わりにしていたユーザーも、これからは簡単にメモすることができる。なお、大切なデータは「ピン留め」「コレクションに追加」「端末に保存」などをしてしっかり保存しておこう。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
対象:全国10代~60代の男女1,844名/20代~60代の男女1,328名 (有効回答数)