我慢しているけれど… 客にクレームを入れたいと思った瞬間3選
接客業者だって、文句を言いたくなるときはある。そんな瞬間を聞いてみた。
毎週月曜深夜放送の人気バラエティ番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で昨年放送され大きな反響を呼んだのが、「様々な職業の人にお客さんへの逆クレームを聞いてみた件」だ。
接客業は普段、客に文句を言うことは基本的にご法度とされているだけに、我慢している人がほとんど。それだけにクレームを入れたいと感じる接客業従事者は、かなり多いと聞く。
■5割が客にクレーム入れたい経験あり
一体どのくらいの人がお客さんにクレームを入れたいと考えているのか。しらべぇ編集部は全国の接客業経験者826名に調査を実施した。
結果、お客さんにクレームを入れたいと思ったことがあると答えた人は51.1%。半数以上の人が、客に一言物申したいと感じている。どのようなときにクレームを入れたいと感じたのか。接客業経験者に聞いてみた。
①おすすめを聞かれて…
「居酒屋でホールのバイトをしているとき、『おすすめはなんですか?』と聞く客が嫌いだった。勤務していたのはどこにでもあるような居酒屋なので、とくに勧めたくなるようなものはないし…。
なんとか知識を振り絞って答えているのに、それを注文しない客には、『だったら聞くなよ』と叫びたくなった」(20代・女性)