PCR検査の“エサ”として「AKBと握手」 『ひるおび』専門家の発言が波紋

若者に積極的にPCR検査を受けてもらうための提案として、専門家から「AKBの女の子と握手させてあげますよ…とか、何かおいしい餌を出さないと」という言葉が。

■積極的に参加してもらう取り組みが必要

若い世代の感染症対策には「積極的に感染防御の参加してもらうような取り組みを若者に訴えかけるようなやり方でやらないと、なかなか上手く行かないと思う」と繰り返し強調した北村氏。

「罰するよりも積極的に参加してもらう方法を考えることが重要」という本筋の部分には、司会の恵俊彰も納得した様子を見せたが、他の専門家からは「法律や東京都の条例を変えて強制的にやるべき」といった意見が続いた。


関連記事:新型コロナ感染者が日本と同数で死者は3分の1 医療先進国イスラエルの対策とは

■「軽視されている」と波紋

感染症対策として、濃厚接触を避けるよう促されている中、北村氏が「PCR検査を受けてもらうための餌」という言葉を使い、女性アイドルとの握手をあげたことに、インターネット上では怒りの声が噴出。

「失礼にもほどがある。AKBに対しても、若者に対しても。餌ってなんだよ」「冗談でも言っちゃダメでしょ」「AKBに握手させてってAKBに人権ないのかよ」など、ジョークであったとしても、あまりにも例えが悪いとする声が相次ぎ、波紋を広げている。

・合わせて読みたい→小川菜摘、コロナ疑われた夫・浜田雅功の無事報告 松本人志は舌打ち「チッ」

(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい

【Amazonセール情報】ココからチェック!