『鬼滅の刃』21巻、表紙カバーをめくるとそこには… 号泣するファン続出
週刊少年ジャンプで連載していた『鬼滅の刃』の21巻が発売。カバーを外した仕掛けに、号泣するファンが相次いでいる。
■ツイッター上で大盛りあがり
クライマックスを迎え、大盛り上がりを見せる内容に多くのファンたちが反応。ツイッター上では「読み進めて号泣した」「22巻が待ちきれない」との声が続出し、「鬼滅21巻」というワードがトレンド入りした。
連載はすでに終了しているが、『ジャンプ』を読んでいないコミックス派のファンにとっては、まだまだ楽しみが残っているようだ。
■カバー裏の仕掛けに「泣いた」
また、ファンからは単行本の表紙のカバー裏に注目する声も。表紙では、鬼であり医者の珠世が椅子に座り、そばには珠世に愛情を抱いている愈史郎が立ち、ふたりが手をつないでいるイラストが描かれているのだが、しかし、カバーをめくるとそこには、珠世の頭にキスをする愈史郎の姿が。
ふたりの関係性を知っているファンたちにとっては、このイラストはグッとくるものがあったようで、「とても美しくて尊くて悲しい」「エモすぎない?」「カバー裏で死ぬほど泣いた」と胸を打たれたファンが続出している。
しらべぇ編集部が『鬼滅の刃』を愛してやまない20代女性に話を聞いたところ、「愈史郎の気持ちが伝わるイラストで何とも言えない気持ちになった」とのこと。
■21巻特装版も重版で対応
21巻では32キャラクターのシールが付いた特装版も発売中。前巻の発売日には、ポストカードが付いた特装版を求めて多くの人が書店に並び、フリマアプリなどで高額転売されるといったことも起こった。
『鬼滅の刃』公式ツイッターアカウントは3日、「20巻、21巻特装版は予約受注商品ではありません。発売後に品切れとなった場合でも、読者の皆さまにお届けできるよう重版にて対応いたします」とアナウンスしている。
【コミックス『鬼滅の刃』特装版につきまして】
JC『鬼滅の刃』20巻、21巻特装版は予約受注商品ではありません。
発売後に品切れとなった場合でも、読者の皆さまにお届けできるよう重版にて対応いたします。— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) July 3, 2020
また、21巻と同時に、ノベライズ版の第3弾も発売されている。連載が終了しても、未だ盛り上がる『鬼滅の刃』に注目だ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・二宮 新一)