地元仲間との秘密基地がネットで話題に 投稿者は「携帯の通知止まらない」

納屋を大きく改造して仲間の夢を叶えた。その想いに迫った。

2020/07/02 11:30

宮城県のとある地域で、納屋を改造した「秘密基地」が、今SNS上で大きな話題を呼んでいる。2日午前9時現在、21.6万件のいいねが押されており、投稿者の携帯通知が止まらない状態。しらべぇ取材班は、その製作者から、詳しく話を聞いた。


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■地元の仲間と協力して製作

この基地を作ったのは、20代前半のヤマトさん。新型コロナの影響から、仕事が休みになった時期を利用し、地元の仲間と協力して作りあげた。

もともと、仲間とバイクをいじれるスペースがほしかったという。すると、友達から、「うちに使っていない納屋があるよ」との申し出があった。

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■左官屋の協力も受けて

その納屋には、1階に3部屋、2階には2部屋あり、外にはバーベキューができるようなスペースも完備されていた。納屋の板をはがして、友人の親戚の左官屋さんに協力をあおぐなどし、本格的なバーも完成させた。

納屋
(写真提供:ヤマトさん)

椅子やカウンターも手作り。ヤマトさんが中心となって、地元の仲間7人~8人が協力しあうことで、期間は1ヶ月かからなかったという。

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■総製作費は20万円程度