アベノマスクをブラにしたポスターで話題 北区議選「ゆづか姫」こと新藤加菜候補に直撃

アベノマスクをブラジャーに仕立てたポスターで注目されるホリエモン新党の進藤加菜候補に聞いた。

2020/07/01 20:40

■ポスターは関心集めるために

新藤加菜・ホリエモン新党

—ずいぶんとセクシーなポスターを貼られていますね。

進藤:ポスターはただ過激なだけでなくて、アベノマスクでブラジャーをしているところがポイントでして、アベノマスクについて賛否両論多々あったじゃないですか。実際にはアベノマスクをつかっている人は少ない。


あれを使うならもっと違った方法があったと思います。ホリエモン新党は過剰なコロナ対策はしていけない、経済をもっと活性化しなければいけないと主張しています。必要な自粛は必要だけど過剰な自粛はしてはいけないと思っています。


あれをポスターにしたことでセンセーショナルに扱われ、いろいろ抗議とか来ているみたいですが、「NHKをブッ壊す」で私が政治に目覚めたように、こんな「ポスター許されるの?」と関心を持つ人が多く出てきている。


これで政治に関心を持つ人、投票に行ったことがないけど、今回は投票に行ってみようかなと思う人が増えることを願っています。ただ、断固として反対したいのは、人権侵害だとか女性軽視だとかいう人がいる。


批判は甘んじてうけますが、これは私が私の意志でやっていることで、誰かに強制・強要されたものではないことです。


関連記事:共産・小池氏、N国党が仕掛けた奇抜戦略に冷めた表情 「影響なかった」

■過激ポスターは今回で最後

—最後に有権者へのメッセージをお願いします。

進藤:ファンの皆さん、いつも見てくれてありがとうございます。いまライブ配信で広く発信していますが、北区都議補選、色物候補として出て当選できるとは思っていませんが、皆様の一票一票は絶対に意味を持っています。


政治は目の前の当選と目の前の選挙だけでなく、次の政局をつくっていくだとか、次の選挙に向けて期待の意味で投票していく。そうするとホリエモン新党ってすごいんだな、いきなり伸びてすごいなと脅威になります。


ホリエモン新党に若い人が参集してくれるといいなと思っています。ちなみに、ああいう過激なポスターは今回で最後にします。

・合わせて読みたい→N国党・立花孝志、出馬断念のホリエモンに最後まで貫いた戦略を告白

(取材・文/France10・及川健二

【Amazonセール情報】ココからチェック!