アベノマスクをブラにしたポスターで話題 北区議選「ゆづか姫」こと新藤加菜候補に直撃
アベノマスクをブラジャーに仕立てたポスターで注目されるホリエモン新党の進藤加菜候補に聞いた。
東京都議補選北区が熱い。ろうしゃの前区議・斉藤リエさんが立憲民主党から立候補、他に都民ファーストの会や音喜多駿の後継者など計5人出馬している。
ひときわ目立ち、ネットで話題になっているのは、ホリエモン新党公認で出馬している、「ゆづか姫」こと新藤加菜候補。進藤候補はポスターにアベノマスクをビキニ・ブラジャーにしたポスターを掲示。稀に見るポスターで注目を集めている。
■衆院選に出馬予定だった
筆者は候補者が赤羽駅に集中して演説している中、進藤候補にインタビューすることができた。以下、一問一答。
—なぜ今回選挙に出たのですか?
進藤:もともとNHKから国民を守る党公認で、昨年10月頃に衆院選に出ないかと言われ、公認をいただきました。正直、衆院選の公認予定だったので、都議選は頭になかったです。
都知事選のチラシ配りなどの手伝いを行った際に、告示日の三日前だったのですが、ホリエモン新党の立花孝志党首から「ゆづかちゃん、出てみない?」と言われました。
選挙はお年寄りのためのもので、若者がずっと迫害されているんじゃないかという思いがあったので、チャレンジしようと思いました。衆院選の準備にもなりますし、いただいたチャンスは活かしたいと思います。
■「NHKをブッ壊す」に触発
—政治にはいつ頃から関心がありましたか?
進藤:投票に行っていましたが、政治には、あまり強く関心を持っていませんでした。2006年都知事選で立花氏が「NHKをブッ壊す」というのを見て、「NHKでこんなこといっていいのかよ?」と思い、政治を調べるようになりました。
そうしたら、NHKを見ていないのに受信料を払わなくてはいけないのはおかしいなと共感し、立花氏の主張に共感を覚えるようになりました。
—普段は何をしているのですか?
進藤:ネットアイドルと紹介しているメディアさんもあるのですが、元々10年ほど前からニコニコ生放送で自分のライヴを配信していました。
プラットフォームがニコニコ動画ではないのですが、生放送・生配信を続けています。それを主軸にテレビや雑誌に出たことがあったのですが、基本的に私はライヴ配信者です。