サンド伊達、聴覚障がいを持つ方へ 「口元が見えるマスク」紹介し反響
サンドウィッチマン・伊達みきおが、聴覚障がいを持つ知人が作ったという「口元が見えるマスク」を紹介。市販されていないものの、こうした商品の必要性を訴えた
お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の2人が、所属事務所・グレープカンパニーの公式YouTubeチャンネルに登場。伊達みきおが、聴覚障がいを持つ人々が、このコロナ禍で抱えている問題について触れ、多くの反響が寄せられている。
■伊達、聴覚障がいを持つ人々への思い
「第2弾 近況報告」と題された動画に登場した2人。お互いに近況報告をしていく中で、伊達が「聴覚障がいを持つ方にも楽しんでほしい」という思いから、サンドウィッチマンのライブDVDには、数年前から字幕スーパーを入れるようにした……など、聴覚障がいを持つ人々への思いを明かす。
聴覚障がいを持つ方は、話している人の口の動きを見て内容を理解していることが多く、感染症対策として皆がマスクを着用している状況に、困っている人は少なくないと訴える。
■「口元が見えるマスク」を紹介
そうした中、伊達は聴覚障がいを持つ知人から紹介されたという、「口元が見えるマスク」を紹介。立体構造になっており、透明な素材で口元が見える設計になっている。
「身内にそういった方がいるとか、接する機会のある方はすごくいいんじゃないかな」と呼びかけつつも、まだこうした商品は市販されてい実情も明かす。
動画内で紹介している商品は、伊達の知人が1つ1つ手作りして販売しているそう。「結構欲しがっている人もいるんじゃないかなって思うんですよね…」と、コロナ禍で困っている聴覚障がいを持つ人々に改めて寄り添った。