強姦被害を免れるも火だるまにされた少女 死亡直前に容疑者特定に貢献
襲いかかってきた男たちに必死に抵抗した少女に、さらなる悲劇が起きた。搬送された少女は、重要な情報を警察に伝え死亡した。
■大やけどを負った少女
火だるまになってもだえ苦しんだあと、少女は気絶。しばらくして現場に向かった両親が意識を失い倒れている少女を見つけ、あわてて市内の病院に搬送した。
少女は体の80%にやけどを負っており、助けようと治療に取り掛かった医師団も「この子は救えない」と判断せざるを得ない状態だった。
■死に際の執念
そのような苦しい状態にあったにもかかわらず、少女は事情を聴くために病院を訪れた警官たちと対面。男たちとは面識があったらしく、誰に襲われたのかなど具体的に話したという。
警察は少女が名指ししたとされる14歳の少年と22歳の男を探し出し、すみやかに身柄を確保。現在も事情聴取中だ。少女はその後も回復せず、残念ながら死亡した。
インドでは強姦・強姦未遂事件が多発しているが、犯人に対する恐怖心や「恥ずかしい」という思いから多くの被害者が通報を断念。当局が把握していないケースもかなり多いとみられている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)