ギャンブル依存のDV男 赤ちゃんに重傷を負わせ実刑判決が下るが…
暴力的でギャンブル依存症でもあった男が賭けに負け、小さな赤ちゃんを放り投げた。
■頭蓋骨骨折の重傷
赤ちゃんは、このとき頭蓋骨を骨折。脳からも出血し意識不明の重体となり、搬送先で診察と治療にあたった医師団も「回復することなく亡くなるでしょう」と家族に伝えるほど、状態は悪かった。
命は取り留めたものの障害が残るとみられ、視力にも深刻な影響が出ている可能性があるという。
男は警察の取り調べを受け、容疑を否認。「様子を見に行ったときにすでに意識はなく、呼吸もしていなかった」「ケガをしているのは床で転んだせい」などと、不自然な説明を繰り返したという。
■下された実刑判決
男はその後「赤ちゃんが落ち着かないためカッとなった」「重傷を負わせる気はなかった」と話して暴行を認め、懲役2年10ヶ月の実刑判決を言い渡された。
赤ちゃんが男の実子なのかなど詳細は伏せられているが、その蛮行に怒り心頭の赤ちゃんの母親は「息子の脳のダメージは一生癒えないかもしれません」「息子はあの男のせいで終身刑を受けたようなもの」と話している。
世間もこの判決には驚き、インターネットには「このような男は死なせたほうがいい」といった過激なコメントも書き込まれている。
・合わせて読みたい→「子供が欲しい」 妊娠しない妻と相談し12歳の連れ子に出産させた男に実刑判決
(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)