母からの愛と経済援助を受ける妹に嫉妬した姉 15歳息子を共犯にし家族を殺害

母に愛され経済的援助も受けていた妹に、姉である女が激しく嫉妬。母に対する愛も怒りに変わり、女は復讐を決意した。

■息子を共犯者にした女

妹ばかりをひいきし経済的にも甘やかす母親を「もう許せない」と感じた女は、「殺すしかない」と決意。

そして息子を連れて母親の家に行くなり、殺虫剤を混入したせき止めシロップを渡し、それを飲ませた。息子は祖母の両脚を押さえつけ、絶命するまで動かないように固定して犯行に加担。

女はさらに何も知らず眠っていた妹の部屋に侵入し、首にロープを巻き付けて絞殺したとみられている。


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■容疑者らの身柄を確保

619日に、警察は母親の自宅で遺体を発見。妹の首に絞められた痕があったことから殺人の可能性があると判断し、不満を抱えていた女とその息子の身柄を確保した。現在ふたりは事情聴取を受けているようで、殺害に至るまでの経緯や詳細は今後明らかになるはずだ。

35歳になっても、母親の愛情が姉妹で平等ではないことに怒り狂い、完全に理性を失った女。結果として、大事な息子の人生まで狂わせてしまった。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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