政見放送で話題の後藤輝樹 年収100万、自殺未遂、元芸人…謎に包まれた過去

NHKの政見放送で下ネタを連発することで話題の後藤輝樹の意外な過去が明らかに。

■「東大→政治家」を目指す

政治家を目指すにあたり、「東大出身の政治家」というのが理想的なコースだと考えた後藤。受験勉強を開始し、センター試験で8科目合計85%の得点を得るも、合格には届かなかった。その折、インターネットという新しい波が社会に到来する。

ネットで政治家の経歴を調べてみると、政治家になるため必ずしも高学歴である必要がないことを知り、思い描いていた「東大からの政治家」という選択肢は消え、学歴を無視して選挙出馬に燃えた。


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■初選挙から今まで

とはいえ、すぐに選挙に出馬できるわけではない。被選挙権の年齢制限の壁に直面したためで、そのため20代中盤まで「ぶらぶらしていた」と当時を回顧する。出馬をする際、正社員で働いていると勤務先に迷惑をかけてしまうと考慮し、アルバイトなどで生活をしていた。また、28歳頃まで実家に暮らし、供託金への貯金を積み上げた。

11年の初選挙時には、まだ右も左もわからなかった。選挙ポスターを製作する業者に見積もったところ、60万円ほどの金額を掲示され、唖然としたという。

今では、自らPhotoshopなどの写真加工ツールを駆使し、製作費を数万円台に収められるようになったといい、「あの60万円なんだったんだよ! と思いましたね」と振り返っていた。

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■政見放送やポスターの意図