12歳少女が親戚7人から強姦被害に 姉の告発で逮捕者が出るも…
少女を襲ったとされる容疑者らのうち、2名は未成年。母親に付き添われ署へ行き、容疑を否認した。
10代の女の子を強姦し、黙っているよう強要した親戚の男たち。容疑者7名の中には子供も数名含まれており、世間からは非情な男たちに対して、厳しい批判の声が上がっている。
■性的暴行を受けた少女
タイ・スパンブリー県で暮らす12歳の女の子には、ある秘密があった。
それは一緒に暮らす血がつながらないオジと、同じ年頃の少年2名を含む7名の親戚に強姦されたこと。20代の姉にだけは被害について告白したが、「誰にも言うなと命令された」と言い、姉を驚かせた。
■姉妹の葛藤
妹が「口外するな」「さもなければ痛めつけてやる」などと脅されていたことを知った姉は、親戚らの復讐を恐れ通報を躊躇。しかし妹が「下腹部が痛い」と訴えるため病院に連れて行き、診察した医師が「強姦された形跡がある」と確認したことを機に、通報を決意した。
警察は成人5名、未成年2名の計7名を少女強姦の容疑者であると断定。成人5名はすぐに身柄を確保されたが、うち1名はすでに保釈金を支払い釈放されている。