「彼氏を奪われる」と親友を刺した10代少女 判決の甘さに批判殺到

友人に嫉妬し、いきなりナイフで刺して重傷を負わせた少女。にもかかわらず収監を免れたことに対し、驚きと批判の声が噴出している。

■収監を免れた少女

凶行に及び友人を苦しめた少女について、裁判所は「収監は不要」と決定。

まだ年齢が若いこと、新型コロナウイルスの感染が拡大していること、また薬物をやめて間がなかったという少女の精神状態を考慮したといい、その代わりに2年間のリハビリ治療、10年間の接近禁止命令、青少年犯罪対策チームの監視を受けることなどを言い渡した。


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■被害者の声

イヴさんは裁判所に対し「本来であれば、罪に見合う刑がふさわしい」「16歳の子供が背後から人を刺すなんて、普通はあり得ないことです」と心境を明かした。

また「年齢ゆえに加害者の名前も明かされない」「そんなことでは彼女がどんなことをした人間なのか、誰にも分かりません」とも付け加えた。

世間からは、「精神的な問題があろうがなかろうが、犯罪は犯罪」「きちんと罰を与えるべき」「このままだと若者による犯罪は絶対になくならない」という声が多く上がっている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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