都内3店舗で「無印ローソン」出現 今後の展開についても直撃した
「無印ローソン」出現にネットが騒然としているが、その正体とは…
2020/06/19 11:30
お手頃で、満足感が高い商品を提供し続けている無印良品。その無印良品とローソンとのコラボが、今話題を呼んでいる。しらべぇ取材班は、ローソンなどを直撃した。
■ローソンに桁違いの無印良品が
SNS上では、「ローソンに、ほかのコンビニとは桁違いの無印良品の商品が並んでいる」と話題になっている。
「見たこともないサイズのものも売っていた」「近所に欲しい」「洗剤やスポンジなどの生活雑貨も揃っていて今後の展開に期待」などといった声があがっている。一体、何が起きているのだろうか。
■期間限定で実験販売中
無印良品を展開する良品計画やローソンによると、都内のローソン3店舗にて、無印良品で販売している約7,000品目のなかから選りすぐった、約500品目の生活に密着した商品群(肌着、靴下、化粧水、文具、レトルトカレーなどの食品)を、期間限定で実験販売しているそうだ。
17日から順次販売開始しており、期間は約3ヶ月間を予定。実施店舗は、久が原一丁目店(東京都大田区)、新宿若松町店(東京都新宿区)、南砂二丁目店(東京都江東区)となっている。
■暮らしの基本をすぐ近くに
無印良品は、地球や時代へしっかり気を配り、買う立場から一切の無駄を省いた、自然でシンプル、リーズナブルな暮らしの基本商品を開発、販売してきた。
新型コロナウイルスの影響などにより消費を取り巻く環境が大きく変化している中で、「日常生活にもっとも必要な暮らしの基本を、生活のすぐ近くにそろえたい」と考えているそうだ。
■実験結果により今後を判断
また、ローソンの「圧倒的な美味しさ」「人への優しさ」「地球(マチ)への優しさ」という3つの約束に、無印良品が共感したことで、今回のコラボが実現した。ローソンとともに、生活者の暮らしにさらに役立つことを目指すという。
今後の展開については、「実験結果を見て判断していく」とのことだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)