沖縄の雄「やっぱりステーキ」初の東京進出、「いきなりステーキ」との決定的な違い

沖縄発の“1000円ステーキ”チェーン「やっぱりステーキ」の最新店舗が17日、東京・吉祥寺にオープンする。ネットでは歓迎の声の他、不安を吐露する投稿も。

■「いきなりステーキ」と比較

いきなりステーキ

記者も沖縄でこの味を体験している。比べるのはやはり「いきなりステーキ」だ。最安値の「ワイルドステーキ」(1,130円)は肉々しさが味わえる肩ロースを使用しており、柔らかい肉質になったとはいえ噛み応え十分。そんないきステの肉に比べると、やぱステの柔らかい肉は上品すぎる印象がありパンチがもうちょっとあってもいい気がする。まさに好き嫌いが別れるところだ。

前述のライス、スープ、サラダのお代わり自由や、多彩な調味料はやぱステに軍配が上がる。男性客にはたまらないポイントだ。しかし、そのステーキ屋に通うかどうかは、やはり肉にかかっている。ミスジ以外にもサーロイン、ヒレなどの部位もあるが、看板メニューのミスジ肉を食べ、あまり響かなかったら早くも飽きられてしまう可能性もある。


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■ネット上の声は様々

ネット上では、同店の東京進出について「東京に来たってマジ?行こうかな」「沖縄で食べたけど美味しかった!」「安く食べたい人は良い」「いきなりステーキが全店舗やっぱりステーキに塗り替えられる日ももうすぐ」と歓迎する声が続々上がっている。

一方で、「沖縄ならある程度客層が絞れたから良かったかもしれないが、東京となると…」「ナイチャーにA1ソースは合わなそう」「東京では無理だと思う」と、食文化の違いから受け入れられないのではと指摘する手厳しい声も散見されている。果たして東京進出は吉と出るか凶と出るか。

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(文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤

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