『マクドナルド』、ウーバーイーツ配達員に怒り? ベトナム語での警告文も
マクドナルドが、ウーバー配達員に対し注意を呼びかける張り紙を掲出し話題を集めている。その張り紙にはベトナム語での忠告も…
新型コロナウイルス感染拡大から一気に勢いを増したウーバーイーツ。彼らと共存共栄の存在であるマクドナルドが、ウーバー配達員に対し注意を呼びかける張り紙を掲出し、一部で話題を集めている。
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■「迷惑にならない様に」
「Uberのドライバーさんへ」とタイトルでポスターを掲出したのは東京・品川区にあるマクドナルド荏原町店。
普段の配達業務に感謝を述べつつも、「ドライバーさん達がお店の周りや近隣の場所で待っていると思いますが 近隣の方からお電話を頂きご迷惑をかけているそうなので お店の周りで待つ時は周りの方々に迷惑にならない様に待って下さい」と忠告する一文をつづった。
■ベトナム語の警告文
店舗は商店街のど真ん中。周辺には高校や住宅地があることから日中はかなりの人出がある。自転車を片手に巨大なリュックを背負った配達員が複数人店頭に立っていたら、迷惑になってしまいそう。
そんな状況を鑑み、「ドライバーさん一人一人考えてみて下さい 道路を塞いだりしていませんか?? 皆さんが守って頂ければ助かります」とやや強めの口調で警告した同店の店長。
よく見るとポスターは3連になっており、日本語の隣には英語版、さらに配達員の国籍で多いのか、その横にはベトナム語と思われるポスターも貼られていた。
■同情の声も
配達員は、レストランと注文者からそれぞれ評価されるシステムになっており、その評価を上げるためマナーを重視した配達を心がけるわけだが、ネット上では「本当に危ない運転をしてる人多いし、店の前で買い物客や通行の邪魔をしてる人が目に余ります」「店内狭いし後つっかえてるんだから店外で商品入れろ」という厳しい声も。
一方、「Uberの待機ツラそう」という同情の声や、「質が上がってお客さん増えれば売上に繋がる」と声をかけるユーザーもおり、配達員と店舗のよりよい関係がさらに求められていきそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)