水原希子、“日本人感”めぐる投稿が大荒れ 「コメント欄が地獄すぎる」
水原希子が、自身の国籍についてツイートするユーザーに苦言。「コメント欄が地獄」との声も…。
モデルの水原希子が16日に自身のツイッターを更新。自身の国籍に関するツイートに「私がいつ日本人感出しましたか?」と反論した。
■「何か問題ありますか?」と訴え
過去にアメリカ国籍であることを公言し、アメリカ人の父と韓国人の母をもつ水原だが、その国籍についてとあるユーザーが「日本国籍じゃないんだよね? これ以上何かやるなら日本人感を出すのをやめてほしいと思う。毎度、私が日本の女性の代表感出すのが言ってることの是非でなく国籍的に引っかかることしかない」とツイート。
このツイートに対し、水原は「私がいつ日本人感出しましたか? 日本国籍じゃなかったら何か問題ありますか?」と疑問を投げかけ、続けて「29年間、日本で育って、日本で教育を受けてきました。何が問題なのか全く分かりません」と反論した。
■コメント欄に「地獄」の声も
水原といえば、これまでも自身のルーツに悩んだことを明かしており、人種問題に関して訴えてきた。
そんな水原を批判するユーザーに対し、ツイッターでは「まだそんなことを言う人がいるのか」「国籍のことを言うのは悲しい」「こういう差別大嫌いです」と批判の声が続出。水原に対して「応援してます!」「あなたらしく発信続けてください」と励ましの声が数多く寄せられた。
一方で、水原への心無い言葉も寄せられているため、「コメント欄が地獄すぎる」「差別的なリプが多くて閉口した」「気分悪くなってしまった」との声も。さまざまな反響を呼び、ツイッターでは「水原希子」「日本人感」というワードがトレンド入りしている。
■茂木健一郎氏も反応
水原の投稿について、脳科学者の茂木健一郎氏は「水原希子さんにからんでいるこういうひと、ひたすら恥ずかしいね」とツイート。「ツイッター匿名アカウントの最悪のケース。水原希子さん、がんばってください。応援しています!」とエールを送った。
また、続くツイートでは「日本人感」がトレンド入りしたことに「ツイッターの匿名アカウントで、卑怯なやりかたで水原希子さんに絡んでいる人よりも、水原希子さんのほうがよほど日本が大切にしたい価値観や美意識を体現されていらっしゃるし、それは国籍とかと全く関係ないと思う」とつづっている。
日本人感がトレンドに。。。ツイッターの匿名アカウントで、卑怯なやりかたで水原希子さんに絡んでいる人よりも、水原希子さんの方がよほど日本が大切にしたい価値観や美意識を体現されていらっしゃるし、それは国籍とかと全く関係ないと思う。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) June 16, 2020
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)