ジョギング中に白鳥のひなを蹴り殺した冷血男 警察が捜査も
ジョギング愛好家の中に、これほどまでに傲慢で残酷な者がいるとは…。
■10日間で5件も発生
公園の近くに拠点を置く白鳥愛護団体の『スワン・サポート』は、ロンドンでは白鳥が人間に意図的に傷つけられる事件が、ここ10日間で5件も起きていることに触れ、憂慮に堪えないとしている。
一連の事件に関連性があるかどうかも含め、今回の事件の容疑者特定と検挙が待たれている。
■車道に突き飛ばされた女性の例も
同じくロンドンでは2017年5月、テムズ川にかかるパットニー橋の歩道を歩いていた当時33歳の女性が、ジョギングをしていた中年の男に強く突き飛ばされて車道方向に転倒。バスの運転手がとっさにハンドルを切り、衝突を回避したという殺人未遂事件が起きていた。
知らん顔で走り去った男は同年8月に逮捕されたが、市民の間でこの事件は大きな話題に。ジョギングをする者の中に、「自分が道を譲るのは許せない、腹立たしい」と考える自己中心的で傲慢な者がいることは、大変な恐怖だ。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)