『セブンイレブン』一部容器が紙に変化 使い勝手を試した結果…

セブンイレブンの弁当容器(本体)が一部紙に。その変化をレポート。

■食べ慣れた激ウマな味

早速チンして食べてみるが、容器が熱くなりすぎることもなく、中身だけきっちり温まった。

また、味もいつものウマさ。プラスチック容器から紙容器に変わるに当たって、汁の量が減るなどの変化も起きているのかと想像したが、記者の体感的にはそんなこともない感じ。完成度の高い味わいであった。


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■ゴミとしても捨てやすい

セブンイレブン

さて、今回の変化で気になるのがゴミとしての扱いだろう。地域によっては紙とプラスチックを分別する必要があるため、その場合はひと手間増えてしまうことになったのだが、容器が重ねやすいため手間は一切かからなかった。

セブンイレブン

プラスチックより潰しやすいし、潰して捨てることも容易な感じ。つゆを弾く加工が施されているのか、ティッシュで拭えば水洗いすら必要ないと感じた。


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■紙ストローより支持

プラスチックゴミ削減への取り組みといえば、紙ストローの導入も、日常生活の中の大きな変化といえるだろう。しかし、「ふやけてしまう」問題や、その使い心地については様々な意見があがっている状態だ。

一方、今回の紙製容器への変更は、とくにデメリットを感じなかった。容器全部を紙にしたワケではないが、それでもセブンイレブン全体では膨大な量のプラスチック削減に繋がるようなので、ヘビーユーザーとしては素直に応援したい。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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