『お金持ちの家のカルピス』が話題のカフェ　謎のネーミングの由来とは

都内の飲食店も徐々に客が戻り始めている。そんな中、SNS上で、「お金持ちの家のカルピス」という独特のメニューが話題を呼んでいる。しらべぇ取材班は、そのネーミングの謎に迫った。

画像をもっと見る

---

■普通のカルピスと何が違うのか

JR京浜東北線蒲田駅徒歩5分の場所にある「KAKUMEI Burger&cafe」。衝撃の肉肉しい本格バーガーを、居心地の良い古民家風カフェで満喫できる。店のコンセプトは、「毎日でも食べたくなるハンバーガー」。

今、SNSで話題になっているのが、この店の「お金持ちの家のカルピス」というメニューだ。「普通のカルピスと何が違うのか」といった声が寄せられており、この投稿には、6日午後7時現在15.2万件のいいねが押されている。

関連記事:渡部建、コロナ禍の飲食店へのアクションに「さすがグルメ王」と称賛の声

■客との会話がネーミングのキッカケに

店長によると、オープン当時は、カルピスという普通のネーミングだったそうだ。しかし、かなり濃い味のカルピスであるため、それを飲んだ客から、「お金持ちの家のようなカルピスですね」という声があがった。

「それは面白いネーミング」ということになり、お金持ち風にさくらんぼを乗せて、チェイサーの水で味を調整することもできるようにした。この店では、こういった客との会話を大事にしているそうだ。このシリーズとして、濃いお茶にも、同じネーミングを付けた。