モスとマックの「アップルパイ」 食べ比べたら“大きな違い”がわかった
『モスバーガー』のアップルパイが新しくなって復活。『マクドナルド』とはどんな違いが?
2020/06/08 06:15
■新商品になって復活
その商品というのが「スマートパイ<国産りんごフィリング>」(税抜186円)。公式ホームページによると「国産りんごをたっぷりと使用したりんごフィリングを、紅茶の茶葉を練り込んだパイ生地で包んだ、アップルパイ」とのこと。また、片手でも持ちやすいスティックタイプに変化を遂げているようだ。
アップルパイといえば、モスバーガーと同じく人気ハンバーガーチェーン店の『マクドナルド』でも販売されているが、一体各社でどのような違いがあるのだろうか。実際に確かめてみた。
■見た目の違いは?
購入した商品がこちら。包装された状態でも、サイズ感に違いがあることが見て取れるだろう。
アップルパイを取り出してみると…
モスバーガーのほうがこんがりとしていて生地が硬い印象。マクドナルドはカラッと揚がっていながらも柔らかさが残っている。
■中身にも大きな違いを発見
それでは、中身にはどのような違いがあるのか。半分にカットしてみると、りんごのフィリングにも大きな違いを発見。
モスバーガーは果肉がゴロゴロしていてギュッと詰まっているように見えるが、マクドナルドは全体的にとろとろしている。アップルパイを一口噛んだとき、全体にりんごフィリングが行き渡りそうなのはマクドナルドだ。
■食べてみると…
実際に食べてみると、モスバーガーは生地に練り込んである紅茶の茶葉が良いアクセントになっている。甘酸っぱいりんごフィリングにはシナモンの風味が効いていて、なんとも贅沢な味わいだ。
一方、マクドナルドはパイ生地にちょっとした塩味が感じられ、ザクザクの生地が食べていて楽しい。そして、なんと言っても単品価格が100円(税込)とコストパフォーマンスが最高である。
見た目や味、値段にそれぞれ大きな違いがあった「アップルパイ」。好みの味を見つけるために、食べ比べてみてはいかがだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)