張本勲氏、コロナ疑いの巨人選手に苦言 「振り返ったらどっかで何かしてる」

今週新型コロナウイルス感染の疑いが持ち上がった野球選手に張本勲氏が苦言

■視聴者の反応は賛否両論

今回PCR検査で一時「微陽性」となった坂本・大城両選手は、読売球団の発表によると5月末以降外食も夜の外出もしていないとのこと。またヤクルトの村上・スアレス両選手についても、現時点で会食や集まりに参加していた事実は報告されていない。

それだけに張本氏の「どこかで何かをしている」発言には「感染者を差別しないでほしい」「決めつけは良くない」「感染したことを正直に言えない世の中になることを助長するな」など、批判の声が相次いでいる状況。

ただし「張本さんの激励でしょ。気をつけろと」「結果責任という言葉もある。張本さんの言うことも一理あるのでは」という声もあった。


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■感染リスクを避ける行動を

緊急事態宣言解除後、緩みがちになっている昨今。新型コロナウイルス感染者を責めることは止めるべきだが、張本氏の言うように会食や集まりなど、感染リスクの高い行動や場所を、避けたほうがいいことは、間違いないだろう。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

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