「別れても俺の女」 自分を捨てた妻に激怒した男が大暴走
離婚を突きつけられても諦めず、なお追いすがったある男。怖い思いをした元妻は、「まるでホラー映画のようでした」と語っている。
■未練ゆえの大暴走
新恋人の車に乗り急いで逃げようとする女性を見て、カーター容疑者は激高。ふたりの後を猛スピードで追い、激しいカーチェイスが始まった。ついに追いついた容疑者は迷うことなく女性らが乗る車に突っ込んだが、奇跡的に誰も重傷を負わずにすんだという。
男は警察に事情を聴かれ「事故でした」などと説明したが、起訴され、裁判が開かれた。
■男に下された判決
カーター容疑者に追われた女性は、事件を振り返り「まるでホラー映画のワンシーンのようでした」「あのまま死ぬのだと思ったほどです」と主張。裁判所も「容疑者がふたりに重傷を負わせるつもりだったことは間違いない」として、懲役5年の実刑判決を言い渡した。
事件からすでに1年以上が経過したが、女性は今もなお追われる恐怖から立ち直ることができないまま。「あの晩のことを思い出すたびに体が震えます」と述べ、消えない恐怖心を明かしている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)