「息子が欲しかった」という夫 娘2人を産んだ妻を姑・小姑と殺害か
赤ちゃんの性別にこだわる夫にキレられ、DVまで受けていたある女性。ついには夫に殺害され、むごい姿で発見された。
妻が息子を産まないことに腹を立て、激しい暴力で苦しめていたとみられる男。愛情はすでになかったようで、男は妻を殺害して遺体を池に遺棄した。
■見つかった腐乱遺体
今年5月15日のこと、インドのある池に浮かんでいる腐乱遺体を村人たちが発見し、腰を抜かした。
遺体の性別は女性で、半裸の状態で椅子に縛り付けられていたとのこと。通報を受けた警察は、すぐに現場に向かい遺体を回収。慎重に身元の確認作業を進めると同時に、「殺人事件とみて間違いない」として捜査を開始した。
■身元が判明
腐敗が進んでいたものの、当局は身元確認に成功。殺害され池に投げ込まれたのは28歳の女性で、別の土地からやってきた移民であることが明らかになった。
女性はウッタル・プラデーシュ州出身の男と結婚し、娘がふたりいることも判明。さっそく夫に事情を聴こうとした当局だが、夫はすでに娘たちを連れて逃げるように町を出た後だった。