嫉妬深いDV男に実刑判決 壮絶被害を受けた少女の絶句する本音とは

恋人を常に監視すると同時に、虐待行為まで加えていたある男。ついにはひどいケガを負わせ、実刑判決を下された。

■激しい暴行

昨年8月のこと、しばらく耐えていた少女が「家族に会いたい」と言ったことから男との激しい口論が勃発。

男は少女を母親の家の前まで連れて行ったがすぐには家に入らせず、顔面を殴りつけた上に頭や体を何度も蹴り、「骨を全部折ってやる」「これ以上ないほどの痛みを味わえばいい」などと言い放った。

その後、肋骨を折られアザだらけの状態で家に帰った少女を見た家族が通報。少女は病院に搬送されて治療を受けた。


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■被害者の願い

逮捕された男の裁判が開かれると、弁護士は男がいかに反省しているかを強調し、「彼女は今も関係維持を望んでいます」と述べた。

裁判所はこの男を「支配欲が強いゴロツキ」「恥を知れ」と批判して懲役2年の実刑判決を下し、少女については「心配ではあるが、個人の思いについては尊重するしかない」と話すにとどめた。

最低な男に苦しめられてもなお、「彼が好き」という少女。再び被害を受ける日が来ないよう、多くの人たちが願っている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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