横領を疑い元職員を生き埋めに… 行き過ぎた職場トラブルの末路
大事な仕事を失った男が、元職員を恨み襲撃を決意。誘拐、暴行に続き、殺害をも試みた。
過去に自分のもとで働いていた男性を憎み、事業の失敗も「あいつのせいに違いない」と考え腹を立てたある男。復讐を思いついて実行に移し、激しい暴行の末に生き埋めにした。
■元職員に対する恨み
乳製品製造所を営んでいたインド在住の男が、半年前に製造所の売却を余儀なくされた。
経済的な損失が大きかったためやむを得ない決断だったというが、男はかねてより元職員(30)の横領を疑っていたといい、「こうなったのも全てあいつのせいだ」「金を取りやがって」と強い憎しみを抱くようになっていった。
■誘拐を決行
「制裁を加えて罪の大きさを思い知らせてやりたい」と考えるようになった男は、2人の親しい友人に相談。その結果「元職員を誘拐しよう」「それから痛めつけてやればいい」という話になり、実行に移すべく動き始めた。
男たちはまず元職員の新たな職場に向かい、誘拐に成功。人目につかない場所に連れ込み激しい暴行を加えたが、それでも怒りが収まらず、今度は両手足を縛り上げて生き埋めにした。