「アナタの子、殺しちゃって」 恋人の要求に応じた鬼父に実刑判決

離婚後にのめり込んだ新恋人に説得され、元妻とのあいだの娘を殺した最低な父親がいる。

■ついに起きた悲劇

男はとうとう殺害を決意し、娘を連れて韓国へ。ホテルの浴槽に溜めた湯に沈めて殺害し、何食わぬ顔で部屋を出て酒を飲みに行ったという。ほどなくして部屋に戻った男はフロントに電話をかけて「娘が死んでいます」と伝え、悲劇の父親を演じた。

裁判を受けた男は「殺していません」と主張したが、恋人に送っていた「今晩こそやるよ」という内容のメッセージが残っていたことが判明。検視結果や監視カメラ映像なども照らし合わせ、犯人と断定された。


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■父に下された判決

裁判所は男を「娘から限りない可能性を奪った」「まったく非のない子供が父親に襲われ苦しみ抜いて亡くなった」とと痛烈に批判。懲役22年の実刑判決を言い渡した。

殺害を迫った女が法的責任を問われる可能性については、現時点では報じられていない。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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