バーミヤンの伝説的料理『香港フライドポテト』 十数年経って衝撃事実が判明
バーミヤンの伝説的メニュー、香港フライドポテトを再現した結果
2000年代前半に、中華ファミリーレストラン『バーミヤン』で販売されていた『香港フライドポテト』。エキゾチックな香りをまとったポテトは絶品で、一部でカルト的な支持を得ていた人気メニューだ。
最後に販売されていたのは2005年から、十数年のあいだ香港フライドポテトはバーミヤンのメニューに入っておらず、同メニューを食べていたバーミヤンマニアたちは、悲しみを覚えている。
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■すかいらーくに聞くと…
じつは記者もそんな香港フライドポテトが大好きだったバーミヤンマニアのひとりで、どうにかしてその味を再現できないものか…と最近悩んでいた。
バーミヤンに聞けばわかるかもだけど、もう十数年前のメニューだし、そもそもメニューの秘密を教えてくれるワケがないよな…とダメもとでバーミヤンを運営するすかいらーく広報に連絡してみると、開発に確認してくれるという。
■丁寧に裏エピソードまで教えてくれた
そして数時間待った結果、なんと丁寧に開発担当者に確認してくれたうえに『椒塩』(じょうえん)という、五香粉(中華風ミックススパイス)と塩を混ぜた物と、フライドポテトを和えて作っていたことまで教えてくれたのだ。
さらに香港と名付けているものの、当時さまざまな椒塩を試したところ台湾製の物がもっとも香りが良かったため、それを採用したという裏エピソードも話してくれた。
…って、それだと香港フライドポテトじゃなくて台湾フライドポテトじゃないの!? と突っ込みたくなってしまったのだが、あまりに親切に教えてくれたので、それは心の底に閉まっておくことにした。