野生ポケモン「コイル」発見、ひんしの状態から救ってあげると驚くべき姿に
手作りのポケットモンスターのキャラクターが、ツイッター上で注目を集めている。
2020/05/31 06:45
ツイッターユーザーのドリルボーイさんが27日に公開した、人気ゲーム「ポケットモンスター」(ポケモン)に登場する「コイル」の手作り模型が話題を集めている。
ネット上では、そのリアルすぎる姿に「微笑ましい」「かわいすぎる!」と、称賛する声が相次いでいる。
■電柱下にコイルが…
ひんしのコイルを保護しました pic.twitter.com/A8TxvaTUOs
— ドリルボーイ (@boy_drill) May 27, 2020
「ひんしのコイルを保護しました」とコメントを添え、ポケモンに登場する「コイル」が電柱下に倒れている様子を公開したドリルボーイさん。
電柱下に倒れていたコイルは、白目を剥いているだけでなく、サビが付着し、磁石がぐにゃんと曲がっていた。これは完全にHPゼロ…一刻も早く助けなければ。
■サビは加工したもの
だが、このサビ風の模様を描く「ウェザリング」はドリルボーイさん自らが手掛けた演出だった。
ドリルボーイさんはプラモデルなどを模型製作する千葉大学の模型同好会に所属しており、2年前、大学祭の展示会に向け、東急ハンズなどで購入した部材をもとに、2週間でコイルの模型を製作。
展示会で飾って以降、部室に置かれたままだったが、最近になってふと目にすると、塗装が剥がれていたという。色を塗り替える作業のついでに、遊び心として、1時間かけてウェザリングを行い「電柱の下で倒れているコイル」をリアルに演出したのだった。
その後再び通常のペイントを施し、今では元気なコイルに戻っているという。
■海外からも…
今回のツイートは、29日18時時点で20万リツイートと90万いいねがつき、拡散されている。
ネット上では、「コイルの保護本当にありがとうございます」「等身大のコイル」と、クオリティの高さに絶賛の声が続出。
一方で、「あとは電力を与えてやるだけだね!」「芸術的だ!」など、海外のツイッターユーザーからも注目を集めていた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)