異常な嫌がらせで母親をノイローゼに… 最低な息子に実刑判決
酒を飲んでは悪態をつき、母親への虐待行為を繰り返していた30代の男。その仕打ちで弱った母親は、入院生活を余儀なくされた。
信じがたい言動を繰り返し、同居していた母親をとことん追い詰めた男。その卑劣ぶりに裁判官は愕然とし、世間からも痛烈な批判が噴出している。
■親と同居していた容疑者
英国・コーンウォールで60代の母親と同居していたジェームズ・キャンベル容疑者(35)は、酒に酔っては暴れ、母親を苦しめる生活を送っていた。
時には「母さんの食べ物や飲み物に漂白剤を入れてやる」などと脅し、そのせいで母親は物を食べることに恐怖を感じるように。またある時は「この小児性愛者め」「お前は人殺しだ」などと、意味不明な暴言でなじることもあったという。
■母親のベッドに放尿も
母親は「私の息子はアルコール依存症に違いない」と確信するようになったが、キャンベル容疑者は酒を飲み続け、容赦なく暴れた。
食べ残しをわざと皿ごと床に落として母親に片付けを強いるといった虐待行為や、母親が就寝中のベッドに放尿することさえあったという。