いよいよ“趣都”秋葉原が復活、駅前のランドマーク「ラジ館」営業再開へ
東京・秋葉原駅前のランドマーク「秋葉原ラジオ会館」が6月1日に営業を再開することを発表。 アキバを代表するテナントビルの復活にネット上では歓喜の声が上がっている。
■まさに聖地
フィギュア・模型の「海洋堂ホビーロビー東京」「あみあみ」、コミックショップ「K-BOOKS」、トレカ専門店「ホビーステーション」など、各種ジャンルの人気店が集結しているラジ館。
地下1階、地上10階の構成で、秋葉原ファンから観光客まで多くの客が行き来する駅前の人気スポットだったが、新型コロナウイルスの影響で4月8日から臨時休館が続いていた。
■他の商業ビルが先行
秋葉原エリアには、メイド通りに近い「AKIBAカルチャーズZONE」、電気街口もう一つのランドマーク「秋葉原UDX」、昭和通り側の「ヨドバシAkiba」と人気の大型商業ビルが複数あるが、いずれも時短などの対応をしつつも営業を再開している。
残すはラジ館といった状況になっており、ようやくこれで主要スポットに活気が戻る。ただ依然としてゲームセンターの「セガ秋葉原」1〜5号館などは休業をつづけており、街の完全復活まではもう少しといったところだ。
■「日本が元気になっていってる」
今回のラジ館再開の報に、ツイッター上のファンは「ラジオ会館復活!」「待ちかねたぞぉ!」「待ってたーーーー!」と歓喜の声が続々。
一方で、「閉館してるってだけでアキバの買い物の自由度が大きく低下するんだと学んだ」「これで秋葉原が復活」「少しずつ日本が元気になって行ってる気がする。嬉しい」と“趣都”アキバの復活に感激する声も上がっている。
・合わせて読みたい→『緊急事態宣言』翌日の秋葉原 「アキバの象徴」激減に目を疑った
(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)