夏でも超快適にランニングする方法 マスクも不要なそのテクニックとは

ジョギングマナーでマスク着用必須な昨今。夏でもバフ(マスク)ランニングを快適にする簡単な工夫とは?

2020/05/30 09:20

■冷感タオルめっちゃいい

バフランニング

まず冷感タオルを試す。使用方法は簡単で、水で濡らして軽く振るだけ。写真ではわかりやすいように少しはみ出して撮影しているが、実際にはバフの中に隠れるようにして走ってみた。

すると、その快適さに驚かされることに。炎天下のなかでのランニングだったが、それなりに涼しく感じられ、何もつけないときと比べると雲泥の差であった。これはもう、すべてのランナーが装着すべきレベルだ。

冷感タオルが軽いので「すぐに効果なくなるんじゃ?」と最初は不安だったものの、バフで包んでいることも影響してか、冷たさもかなり長い時間持続する印象を受けた。


関連記事:森脇健児、新型コロナ影響下でのジョギングマナーに提言 「嬉しいけど…」

■アイスノンは「もはや涼しい」

バフランニング

次に試したのがアイスノン。Amazonの概要欄には「暑い季節の家事や屋外の作業に」「※事業者向け商品です」などの文言があり、ランニング目的での使用は想定されていない感じだが、実際に走ってみた感想は「もはや普通に涼しい」。

冷気のせいか吐息まで冷たくなり、みるみるうちに体温が下がっていくのを感じた。冷感タオルより遥かに体温を下げる効果があり、今の時期だと、涼しい時間帯に使うと寒く感じられる可能性すらありそうだ。

なお、懸念点をあげるとするとその重さだが、首にまくことができるのでランニングの邪魔になるほどでは全然なかった。


関連記事:創業90年のタオルメーカーが本格アロママスクを発売 抗菌効果にも期待

■結論=どちらもオススメ

あくまで記者個人の感想だが、結論としては「どちらの商品も、なにもつけずに走るよりは遥かに快適。今はまだ冷感タオルで大丈夫で、夏本番になればアイスノンが良さそう」というところだ。

ジムによっては人数制限を設けたうえでの営業となるところもあり、運動不足を解消したい人はぜひこの方法を試してみてはいかがだろうか。

・合わせて読みたい→「マスクランニングでマスクが蒸れる」は本当? 10キロ走って計量した結果

(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【Amazonセール情報】ココからチェック!