10代男性の4人に1人が「マスク巡る争奪戦」目撃 店員を責める客も
一時期、マスクは深刻な品薄状態だった。マスクの購入を巡って、争いが起きたお店もあったようである。
■店員に詰め寄る客
店員に対して、きつい口調でマスクの在庫がないか迫る客もいた。
「客同士の争いではなく、客が店員に詰め寄るところなら見たことがある。マスクは在庫切れだと何度も説明しているのに、客が『どこかにあるんだろ』みたいなことをしつこく言っていた。
どうしてもマスクを手に入れたい気持ちはわかるけれど、だからといって店員を困らせてはいけない。この頃のドラッグストアは本当に大変だったと思う」(30代・男性)
■転売商品を購入した人も
マスクの購入で争うのが嫌なので、転売商品を購入した人も。
「まだ転売が禁止されていなかった頃に、ネットで高値のマスクを購入してしまった。わざわざ買えるかわからないドラッグストアに並んで、他の客と争うのは面倒に思ったので。
ただ転売屋からマスクを購入する行為も正しいとは思えないので、今はようやく店舗でも普通に購入できるようになったのがうれしい」(40代・女性)
手に入らないことのストレスから、イライラした気持ちになっていた人がたくさんいたのだろう。
・合わせて読みたい→スーパーのレジで店員が… 「思いがけないマスク発見」に喜びの声
(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女1,880名(有効回答数)