ツイッターから誹謗中傷を減らす方法は… ひろゆき氏の投稿に「正論」の声も
『2ちゃんねる』創設者の西村博之氏(ひろゆき)が、ツイッター上の「中傷と悪口がどこまで許されるか」という議論について私見。反響が相次いでいる。
『2ちゃんねる』創設者の「ひろゆき」こと西村博之氏が29日に自身のツイッターを更新。ツイッター上でユーザー同士が「中傷や悪口がどこまで許されるか?」と議論することについて私見を述べた。
■ツイッターから誹謗中傷を減らしたいなら…
こういった議論について「無意味です」とバッサリ切り捨てた西村氏。誹謗中傷と批判の線引きはどこにあるか、といった議論がユーザー同士でたびたび起こっているが、それを判断するのは「ツイッター社です」と話す。
「ツイッター社に通報して削除されないものはツイッター社の規約が許容している発言です」とし、ツイッターから誹謗中傷を減らしたいと思う人は「ガンガン通報するといいと思います」と述べた。
「twitterで中傷や悪口がどこまで許されるか?」とかユーザー同士で議論しても無意味です。決めるのは、twitter社です。
twitter社に通報して削除されないものはtwitter社の規約が許容してる発言です。
twitterから誹謗中傷を減らしたい人はガンガン通報するといいと思います。— ひろゆき (@hirox246) May 29, 2020
■ユーザーの反応は…
かつて『2ちゃんねる』を運用していたひろゆき氏の意見ということもあり、ユーザーからは「正論だわ本当に」「ガチの正論ですな」と共感の声があがっている。
一方で「ツイッター社の基準って本当に謎」「ツイッターにすごい迷惑かけるな〜」「ツイッター社もその議論を見てどういう意見があるのか確認するので無意味ではないような」との声も。理不尽ともいえるようなアカウント凍結や、明らかに悪意のあるアカウントが野放しになっているという声がたびたびあがっているだけに、疑問を抱くユーザーもいるようだ。
■悪口を書き込んだ経験は…
怒りが湧き、SNSに心無い言葉を投稿してしまった…という人はどれだけいるのだろうか。しらべぇ編集部が全国10〜60代のSNSユーザーの男女895名に調査したところ、16.5%が「経験あり」と回答。年代別で見ると、SNSに触れる機会が多いであろう若者たちにその傾向がみられた。
ただ、この結果は「悪口を言ってしまった」と自覚している人のみのもの。「批判のつもりであって悪口ではない」と思って書き込んだ言葉が、誰かを傷つけている可能性だってあるのだ。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)