『満員電車』トレンド入りで悲鳴続出 「想像しただけで地獄」「ゾッとする」
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言がまもなく全面解除か。ツイッターで「満員電車」がトレンド入りし、悲鳴が相次いだ。
4月7日から継続している緊急事態宣言の全面解除が近いといわれている。それに伴いテレワークも終わり、また以前のように電車通勤をする人たちも増えるだろう。
そんな中、25日にツイッターで「満員電車」というハッシュタグがトレンド入りして話題になった。
■満員電車での通勤に悲鳴
緊急事態宣言の解除に向け、ツイッター上では「テレワークだけでよくない?」「通勤する理由がわからなくなった」「時差通勤にしてほしい」「今後も週数日の出勤にならないかな」と通勤や満員電車に否定的な声があがっている。
また、通勤を控えているユーザーからは「満員電車に乗らなければいけない思うだけでゾッとする」「夏の満員電車にマスクして乗るとか、想像しただけで地獄…」と悲鳴も。新型コロナウイルスの終息を願う反面、「緊急事態宣言のときの働き方がいい」という人も少なくないようだ。
■実際に働く人たちの声は…
テレワークや時差通勤を望む声が数多く見られたが、実際に働く人たちはどう思っているのだろうか。
しらべぇ編集部が、緊急事態宣言後にテレワークを続けている都内在住の30代男性に話を聞くと、「このままテレワークにしてほしい」と通勤に否定的。
「会議や打ち合わせなど人に会うケースは別ですが、仕事自体は家でできることもわかりましたし、余計な監視もなくなったし、通勤もしなくてよくなったので気持ちが楽です。仮に出勤が義務付けられたとしても、オフピーク通勤も可と徹底してほしい」と訴える。
また、別の男性からは「自宅だと怠けてしまうので出社したい」としたうえで、満員電車はやはりつらいようで「『午前中までに出社』みたいなルールだと働きやすいですね」と話した。