『鬼滅の刃』と『彼岸島』ファンの間で同一世界説が噂に その理由とは

鬼滅の刃と彼岸島の世界が一緒? その理由とは

2020/05/25 10:20

鬼滅の刃

18日、週刊少年ジャンプで連載されていたマンガ『鬼滅の刃』が最終回を迎え、多くのファンが“鬼滅ロス”を感じている。

そんな中、あるコラージュ画像がネット上で広まり、それと同時に週刊ヤングマガジンで連載中のマンガ『彼岸島』と、鬼滅の刃が同一世界ではないか? というウワサがファンの間で話題になりつつある。

いったいなぜ出版社も読者の年齢層も違う鬼滅の刃と彼岸島が同一世界とウワサになるのか? その理由を、彼岸島連載当時から読み続け、鬼滅の刃もアニメ・マンガともにすべて見た記者がお教えしよう。


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■鬼滅の刃と彼岸島の共通点

まず、鬼滅の刃も彼岸島も、どちらも鬼を倒す物語という世界観は一致。また、鬼滅の刃だと鬼舞辻無惨、彼岸島だと雅という鬼の始祖の血を浴びると鬼になることも同じだ。

さらに主人公が最初は鬼を倒す術を知らず、事件に巻き込まれた後に師匠から技を教わり、最強の鬼退治マンとなる流れも一致。それだけでなく、鬼滅の刃の最終回で不自然に大正時代から現代へ飛んだことも、彼岸島と同一世界である可能性をさらに高めた。

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■雅は無惨の生まれ変わり?

鬼滅の刃の現代では、鬼殺隊の子孫や転生したと思われる子供たちが生活する姿を見ることができるが、世界は平和そのものでまったく鬼が出る気配は感じられない。しかし、彼岸島はその名のとおり彼岸島という孤島で吸血鬼が日本を支配しようと企んでいる。

つまり、彼岸島は無惨が最後に乗り移った炭治郎の体内で大正時代から現代までの時間をかけて力を取り戻し、何らかの方法で彼岸島の雅という人物に力を与え、新しい鬼の始祖となったという考え方もある。

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■彼岸島と鬼滅最終回の時間軸