ネット上で再注目集める『ねるねるねるね』 その背景があまりに感動的だった
ネット上で注目を集めているお菓子『ねるねるねるね』のエピソードを探ってみた。
■切っ掛けはツイッター
20日、ツイッターユーザーのあき/あんねさんが『ねるねるねるね』の写真付きツイートを投稿。「幼少期、体に悪いからと駄菓子を禁止されていた反動で今、ねるねるねるねばかり食べている」というツイートを見かけ、無性に同商品が食べたくなって購入したという。
商品パッケージに「保存料・合成着色料は使用しておりません」という説明文を発見したあき/あんねさんは、「お色は紫キャベツ、フワフワ感は重曹が元」「これ…むしろちょっとヘルシーな食品の部類なのでは…」と驚きを綴っていた。
同ツイートは大きな反響を呼んでおり、投稿からわずか3日で3.5万件以上ものリツイートを記録している。
『幼少期、体に悪いからと駄菓子を禁止されていた反動で今、ねるねるねるねばかり食べている』というツイートを見て無性に食べたくなり買ってきたのですが、まさかの
『合成着色料・保存料不使用』
お色は紫キャベツ、フワフワ感は重曹が元。これ……むしろちょっとヘルシーな食品の部類なのでは… pic.twitter.com/jMpSur1tJJ
— あき/あんね💉2回済み (@Hitsuji_ya_doll) May 20, 2020
■最大の「特徴」が裏目に
現在30代前半の記者(私)は、幼少期に『ねるねるねるね』を愛好してきた身。恐らく同年代の人物の中には商品名を聞くと、魔法使いの女性がお菓子を作って食べ、「テーレッテレー」という軽快なBGMが響き渡るCMを思い出す人も多いだろう。
しかしどうやらネット上の声を見ると、その奇抜な配色から健康面を危ぶんだ両親に「ねるねるねるねを食べてはいけない」と躾けられた人も一定数いるようなのだ。
そこで、しらべぇ編集部は『ねるねるねるね』の真実を確かめるべく、クラシエフーズの広報担当者にインタビューを行なった。