生徒との性的関係で逮捕されたハレンチ教師がトンデモ要求 「去勢してください」

「去勢してほしい」と語った男は、持病も猛アピール。裁判所は性犯罪に走った男にどのような判決を下したのか。

教師
(dcdp/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

複数の生徒らに手を出し、逮捕された元教師の男。その行いについて反省した様子を見せ「去勢してもらってもいい」「僕は娘の世話をしに帰りたい」と語ったが、裁判所は許さなかった。


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■元教師の犯行

米国・フロリダ州の高校で英語を教えていたマーク・ルア容疑者(32)は、あるとき自分の元恋人になりすまし、SNSでフェイクアカウントを作成。

教え子である生徒に「今の彼はストレスを溜め込んでいるから、解消できるような動画を送ってあげて」などと、メッセージを送っていたことが明らかになった。それを機に、性的被害を受けた子供たちが「奥さんが不在時に自宅に呼ばれ性的行為に及んだ」といった暴露を開始。

容疑者は複雑な家庭出身の生徒に接近し、性的な内容の動画を撮影して送るように強要したばかりか、10代の元教え子を性的に暴行していたことも判明したため、昨年だけで3度も逮捕された。

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■「去勢して」と要求

これらの容疑で裁判を受けたルア容疑者は、反省した様子で「卑劣な行為でした」と発言。

「当然、僕には罰が必要で反省していることも示したいので、(薬で性欲を減退させる)化学的去勢をリクエストしています」とも話し、さらには「もし家で自分の娘を育てることを許してくれるのなら、外科的な処置で去勢してもらってもいい」とも述べた。

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■病気アピールも