60代女性は4人に1人がマスク手作り経験 「裁縫が苦手なので」との悩みも
マスク不足が深刻だった時期に、注目されたのが手作りマスクだ。街でつけている人も、増えてきたように思える。
■裁縫が苦手なため
裁縫が苦手な人は、マスクを手作りしようとは考えないだろう。
「マスクのストックはなくなりかけていたけれど、使いまわすことでなんとか乗り切った。裁縫はほとんどしたことがないため、自分にマスクが作れるとは思えない」(40代・男性)
家にミシンがない人も、マスクを作る気にはならないようだ。
「家にミシンがないので、わざわざ手縫いでマスクを作ろうとは思わなかった。縫い目が荒いと、あまりマスクの効果がない気もするし…」(20代・男性)
■手作りマスクをもらったけれど
手作りしたマスクを、知人から譲ってもらった女性も。
「知人がマスクを作ったからといって、何枚か私にも譲ってくれた。ただ私は神経質な性格のために、手作りマスクをつけるのにとても抵抗がある。
作る工程で生地にたくさん触れているため、そのせいで感染リスクが上がるのではないかと考えてしまう。ただ、もらった以上は使っているところを見せないと悪いし…」(30代・女性)
生地の選び方により、見た目も大きく変わる手作りマスク。これからはファッションの一部としても、注目されそうである。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女1,880名(有効回答数)