職場のトイレで出産した母を殺人容疑で逮捕 便器に産み落とした赤ちゃんが溺死

赤ちゃんをトイレで出産し、生きていることを知りながらも救い上げなかった女が逮捕された。

■女の謎の行動

出産時には胎盤も娩出され、大量に出血する場合もあるため、出産が終わってもすぐに動き回れるわけではない。ただ便座に座っていたのであれば、手を伸ばして赤ちゃんを救い上げることはできた可能性が高い。

陣痛が始まったとき、またトイレで出産を済ませた後に助けを呼んだのかについても、今後注目が集まりそうだ。羊水で過ごした日々を経た赤ちゃんが便器に落下し、トイレの水の中で息絶えたという事件は、多くの人々に衝撃を与えている。


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■殺人容疑で逮捕

検視を担当した専門家は、赤ちゃんの遺体を入念に確認し「トイレの水で溺れて亡くなったとみて間違いない」と断定。女の身柄を確保し事情を聴いた捜査官らは、「赤ちゃんの生存を確信していながら放置して死なせた」として女を逮捕・起訴するにいたった。

今後法廷で裁かれる女は、いったい何を語るのか。赤ちゃんの父親はどこにいるのか、女に手を差し伸べる家族はいたのかについても、取り調べで明らかになるはずだ。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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