職場のトイレで出産した母を殺人容疑で逮捕 便器に産み落とした赤ちゃんが溺死
赤ちゃんをトイレで出産し、生きていることを知りながらも救い上げなかった女が逮捕された。
■産気づいた女
米国・ミズーリ州にある食肉処理場で働いていた28歳の女が、5月6日に仕事場でいきなり産気づいた。
病院に向かう時間はないと思ったのか、女はそのまま職場のトイレに直行。そこで必死にいきみ男の子を出産したが、赤ちゃんは便器の水の中に顔から落ちてしまった。
■あり得ない産後の行動
様子をうかがった女は「赤ちゃんは水の中で動いている」「生きている」と確信。にもかかわらず、「まだお腹の痛みが続いている」という理由で便座に座り直し、赤ちゃんを救い出そうとしなかったという。
そんな状態が30分ほど続いた頃、同じ職場で勤務するナースがトイレに来てようやく異変に気付いた。しかし、水の中に放置されていた赤ちゃんは死亡。死因を詳しく調べるため、遺体は司法解剖に回された。