たった1000円の盗みをめぐり大喧嘩勃発 男性が射殺される事件に発展
約1,000円を盗んだことがバレたものの、返すことを拒否した男性。それが原因で口論が勃発し、ついには殺人事件に発展した。
■断末魔の叫び
そして男は、用意してあった銃を取り出しブッカーさんを撃った。
重傷を負ったものの即死を免れたブッカーさんは、「通報してくれ!」「撃たれちまった!」と絶叫。それを聞いた母親が通報しすぐに救急車を呼んだが、ブッカーさんは搬送先の病院で息を引き取った。
ブッカーさんを撃ったまま逃げた男は家族に電話をかけ、「あいつを撃つ必要があった」「だってお金を盗まれたんだから」などと話していたことも報じられている。
■容疑者を逮捕
事件発生後、警察はすぐに男の捜索活動を開始。写真も公開し、「行方を知っている人は情報提供を」と呼びかけた。逃げ切れないと思った男は、翌日に出頭して逮捕されたという。
1,000円を盗ってしまった30代男性と、それに怒り狂い殺人を犯してしまった20代の容疑者。苦しい経済状況にあったのかなどについては、明らかになっていない。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)