たった1000円の盗みをめぐり大喧嘩勃発 男性が射殺される事件に発展
約1,000円を盗んだことがバレたものの、返すことを拒否した男性。それが原因で口論が勃発し、ついには殺人事件に発展した。
■お金を盗んだ男性
米国・オハイオ州で暮らしていた24歳の男が、父親とその同棲相手ヴィッキーさん、ヴィッキーさんの息子ジョン・ブッカーさん(36)が暮らす家を訪れた。
その目的のひとつは、弟のために用意したお金を父に託すこと。金額は30ドルで、日本円にして約3,200円程度だったという。
男がお金を棚に置いて帰ると、その後に家に入ったブッカーさんがお金を見つけ、それに手を付けた。ブッカーさんが盗ったとされる金額は約1,000円だったというが、気づいた男は怒り狂い、「お金を返せ」と要求した。
■トラブルに発展
「お金を元の場所に戻せ」と言われて逆切れしたブッカーさんは、返金を拒否。しばしの口論を経て男はいったんは去ったが、その後に友人を伴い再びブッカーさんが暮らす家に戻ったという。
男とブッカーさんがあまりにも激しく言い争うのを見かね、ブッカーさんの母親が介入。喧嘩を止められたため、男はブッカーさんと外に出た。