「部屋見せて」「朝まで飲み会」 身近すぎる“リモハラ”で訴えられるケース
最近目にするようになった「リモートハラスメント」。法的に処罰されることがあるのか、弁護士に聞いた
新型コロナウイルスの影響により、新たにリモートワークを導入した企業が急増。
感染防止以外にも、業務の効率化などのメリットがある一方、それに伴い今までにないハラスメント「リモートハラスメント(リモハラ)」が発生し、問題視されている。
■様々なリモハラを紹介
21日に放送された『直撃LIVEグッディ!』(フジテレビ系)では、リモハラの現状を特集。
それによるとリモハラは「ビデオ通話」に関する問題が特に多いようで、「部屋を見せてと迫られる」といったプイライバシーの領域に踏み込むものから、「上司が朝までリモート飲み会を開催(夜8時〜朝5時)」など断りづらい状況下で強要するものまであった。
■「リモハラとか地獄」の声も
番組では、実際にリモハラ体験者が被害を訴えていたが、中には「ストレスで体調に異変を感じるまで追い込まれた」という人も。
ネット上では「なんでもハラスメントにしすぎ」の声もあるが、「リモハラなんてあんのかよ地獄だな」「リモハラはマジで面倒。というか、プライベート介入はされたくないんよな皆」と今までとは異なる嫌な一面があるという声も少なくない。
そこで、しらべぇ編集部はこうしたリモハラは法的に処罰されることはあるのか、レイ法律事務所の山本健太弁護士に話を聞いた。